被扶養者認定円滑化を継続 年収の壁対策・厚労省

厚生労働省は、「年収の壁」対策として実施していた被扶養者認定の円滑化措置を恒久化した。これは、年収130万円の壁に対応するためのもので、一時的な収入増で見込み年収が130万円を超えても、事業主が人手不足などによる一時的増収であると証明すれば、扶養を継続できる仕組み。従来は暫定的な措置だったが、今後は恒久運用として地方厚生局や健康保険組合などに通知された。

(出典)労働新聞2025年10月21日記事

(参考)厚生労働省 年収の壁・支援強化パッケージ