厚生労働省がまとめた「令和6年度使用者による障害者虐待の状況」によると、賃金・割増賃金の不払いや最低賃金未満での労働といった経済的虐待が、障害者に対する虐待の85パーセントと最も大きい比率を占めたことが分かった。経済的虐待に次いで多いのが激しい暴言や不当な差別的言動といった心理的虐待、その次に身体的虐待、性的虐待の順となっている。
障害者への虐待 経済的虐待が最多(厚労省)

厚生労働省がまとめた「令和6年度使用者による障害者虐待の状況」によると、賃金・割増賃金の不払いや最低賃金未満での労働といった経済的虐待が、障害者に対する虐待の85パーセントと最も大きい比率を占めたことが分かった。経済的虐待に次いで多いのが激しい暴言や不当な差別的言動といった心理的虐待、その次に身体的虐待、性的虐待の順となっている。