先日のニュース報道で、雇用調整助成金サギの疑いで社会保険労務士と会社経営者が逮捕された記事をみました。
ついに出始めましたね、残念ながら社会保険労務士も関与していました。
コロナで雇用調整助成金の申請件数が激増したのは周知のとおりです。
この助成金のおかげて失われるはずだった雇用が守られたのですから、非常に有効な助成金でしたが、制度を悪用し助成金を詐取した輩が出てしまいました。
社会保険労務士は法律を生業とする以上、非常に高い倫理観を求められる仕事です。
お金に目がくらんだ、この社会保険労務士を同じ職業の者として、非常に悔しく、情けない気持ちでいます。

まだまだこれは氷山の一角だと思われます。
雇用調整助成金の調査はまだまだ続きます、そして残念ながら、また同様の犯罪は明るみに出るでしょう。

コロナ対策の雇調金を詐取容疑、社労士ら逮捕　3千万円不正受給か

雇用調整助成金の不正受給対応の厳格化について