コロナ禍で、当時はまだあまり導入されていなかった在宅勤務（テレワーク）を実施する企業が一気に増えたのは周知のとおり。
実際実施してみたら、事前に心配していたよりも使い勝手が良いと、そのままテレワークが常態化した企業も多いという。
仕事の種類によって向き不向きもあると思うが、オンラインで仕事が完結できる仕事であれば仕事場が会社であろうと、自宅であろうと成果は出せるだろうと思う。
実際には、在宅勤務で問題なのは社員のメンタル面のケアだという。
厚生労働省が今春改定した「テレワークガイドライン」でも、従業員の健康管理、安全衛生、メンタルヘルスが重要だとされている。
予期せず本番運用を強いられることになった在宅勤務（テレワーク）、まだまだ試行錯誤が続くと思う。

出典：「監視されていると思わないで」　上司は言うけれど（２０２１年５月１０日　朝日新聞デジタル）

出典：テレワークガイドラインの改定等について