ＹｏｕＴｕｂｅは、今や誰でも知っている無料動画サイト。老若男女を問わず大人気で、今や小中学生の将来なりたい職業（？）の第一位だそうです。昨今は、芸能人もＴＶからＹｏｕＴｕｂｅに活動の場を移す人いようですが、ＴＶより魅力的なコンテンツだと認識しているからでしょう。そんなＹｏｕＴｕｂｅ、人気の秘密は誰でも簡単に動画をアップ（公開）してＹｏｕＴｕｂｅｒになれるから、という事もあるからではないでしょうか？現に私の身の周りでも、何人もＹｏｕＴｕｂｅｒがいますし、その気になれば私だってなれるでしょう。とにかく、とても敷居が低いのが特長な半面、著作権侵害に抵触する投稿も多く、問題になっているようです。朝日新聞の記事に、つい軽い気持ちで著作権違反に関与した罪で、１０００万円以上の賠償金を負う事になったＹｏｕＴｕｂｅｒの話がありました。法律の素人が、大丈夫だろうと安易に他人の著作物を流用することは非常に危険な行為なので止めましょう。
昔、東南アジアを旅行中、どうみても海賊版のテープやＣＤが、そこら中の店で公然と売られているのを見ました、著作権なんてあったものじゃなかったです。ＹｏｕＴｕｂｅがそんな著作権の無法地帯にならないよう、節度ある行動が求められています。自由が認められることと、規律を守ることは、セットですね！

出典：報酬10万円、賠償は1千万円超　「安易に関わって…」（朝日新聞デジタル　2021年8月27日）