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日本はどうなる?ギグ・ワーカー

東京にいると、昼と夜とを問わずウーバー配達員を見かける。すっかり定着した感があるが、数年前には自転車の交通違反で世間を騒がせた問題も発生したのを覚えている。配達員はみな個人事業主として働いているため、雇用関係にあたらず、様々な労働者保護の枠組みから外れているのが現状だが、欧州で新しい動きがあり、場合によっては配達員を労働者として扱うことが議論されている

さすがに全ての配達員が労働者扱いされることはないが、一定の条件に当てはまれば労働者と扱われ、最低賃金や休暇など、労働者に認められる権利が配達員にも認められる可能性があるらしい。さて、日本はどうなるだろう?

出典:ウーバー配達員も社員同等に、EUが法案 最低賃金の保障・有給休暇(朝日新聞デジタル 2021年12月9日)

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