ブログ

転勤のない働き方が進むか・・・

新聞記事に、NTTが進める「転勤のない働き方」についての記事を読んで思った。

私もかつてのサラリーマン時代を振り返ると、まさに転勤に次ぐ転勤の人生だったことを思い出す。
いきなり入社後に配属半年で転勤となり、その後退職するまで計8回の転勤を経験した。
途中からは家族も帯同しての転勤で、家族にも大きな負担をかけてしまったと思っている。
まだ転勤回数が少なかった頃は、自分のことばかり考えていたので、住んだことの無い土地に住める好奇心が勝り、それほど転勤が苦にならなかったが、家族が出来てからは、帯同した家族にも少なく無い負担をかけてしまった思っている。
単身赴任も経験したが、私にとっては一人暮らしの気楽さより、苦痛面倒の方が大きかった。
おそらく勤めを続けていたら更に回数が増えたに違いない。
途中からは転勤は苦痛以外の何物でもなかった記憶しかない

コロナ禍で在宅勤務が一気に普及して、地方で暮らしながらでも仕事ができる環境も整ってきたようだ。
転勤しなくても仕事ができる環境が整ってきたことが、転勤廃止を後押ししている。
こんな時代がもう少し早く来ていたらなぁ、とうらやましく思う私です。(転勤の楽しい思い出も多いですけど)

出典:「転勤廃止」進めるNTT社長、自らも10回経験 脱・昭和の裏側は(朝日新聞デジタル 2021年10月12日)

関連記事

ページ上部へ戻る