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障害年金Q&A【認定困難傷病①<線維筋痛症>】

【問】線維筋痛症を患っています、線維筋痛症はに認定困難傷病だと聞いたことがありますが、私は障害年金を受けることができるでしょうか。

【答】確かに線維筋痛症は障害認定の困難な傷病とされますが、通常の診断書に加えて別添の照会様式などを提出することで、重症度などを総合的に判定されます。傷病名だけで諦める必要はありません。

 線維筋痛症とは、身体の広範な部位に原因不明の慢性疼痛と全身性のこわばりを主症状とし、随伴症状として、多彩な身体、神経・精神症状を伴い、いずれの徴候も慢性疼痛と同様に身体診察や一般的画像検査を含む臨床検査で症状を説明できる異常を見いだせないため、障害年金の申請困難傷病とされています。しかし現在ではある程度研究が進み、線維筋痛症のステージ判定基準が策定されるなど、重症度の判定基準が確立されています。

【線維筋痛症の障害状態について診断書を作成されるお医者様へ】
線維筋痛症の障害年金申請をする場合に、この書類にあるステージ1~ステージ5までの基準の、どのステージに該当するかを診断書に記載してもらうことになります。

 

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