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値上げもやむなし

円安と輸入牛肉の値上げもあり、牛丼チェーン店の牛丼並盛が値上げになるとの新聞記事を読んで思う。
値上げ後の金額は、1杯426円(税込み)だそうだ、直近10年来の事しか覚えていない人が多いので、高くなったなぁという意見もあるが、そもそも牛丼1杯の金額が、これまでどのように推移してきたか思い返すと、バブル崩壊後の30年の金額推移が異常だと感じると思う。
今回の値上げ?で30年前の金額に戻っただけで、30年間、デフレ下で異常な値下げが当たり前になっていたのが異常と感じられないほど、日本の経済力が落ちてしまったことが悲しい。
ハンバーガーチェーン店のサンキューセット、サンパチトリオ、懐かしいですね(覚えている人は私と同世代)

<●●家の牛丼並盛価格の変遷

スタート:120円
1966年:200円
1975年:300円
1979年:350円
1985年:370円
~1989年 消費税導入 3%~
1990年:400円
~1997年 消費税 5%~
2001年:280円
2004年:販売休止 → 狂牛病騒動
2006年:380円 → 販売再開
2013年:280円
~2014年 消費税 8%~
2014年:300円
2014年:380円
~2019年 消費税 10%~
2021年:426円


出典:輸入肉に異変、牛丼店は値上げ 焼き肉店は国産PR(2021年11月11日朝日新聞デジタル)

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