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12.222021

雇用保険料率、当面維持へ

雇用調整助成金などの給付額増加に伴い、来年度からの雇用保険料率アップが予想されていたが、料率アップは来秋以降に延期される方向に方針転換された様子だ。
雇用調整助成金の超大型支出のため積立金が枯渇しており雇用保険財政が悪化したためめ規定路線だったが、来年夏の選挙睨みで延期する方向になったとの報道だ。
結局財政悪化の影響は税金投入という形に変わるだけで、国民が負担を負う事に変わりはなく、目先を変えたところで解決策になっていないし、問題を先送りするだけだ。

出典：失業給付の雇用保険料、来年秋まで据え置きへ　政府・与党が調整（朝日新聞デジタル　2021年12月20日）

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