ブログ

障害年金Q&A【障害年金ってどんな制度?】

【問】病院で障害年金の申請を勧められましたが、そもそも障害年金ってどんな制度なんですか?

【答】国が実施する公的年金の一つで、病気やけがになった時に支給される年金です。

国が実施する公的年金は3種類があります。
①老齢年金  加齢により仕事を引退して収入がなくなった人のための生活保障
②遺族年金  家族が亡くなった時に残された遺族のための生活保障
③障害年金  病気やけがが原因で仕事や日常生活に支障がある人の生活保障

上記のとおり、障害年金は病気やけがが原因で困っている人に支給される公的年金です。日本は国民皆保険制度が採用されています、20歳になると全員、国民年金に加入しなければなりません。公的年金は社会保障制度です、3つのリスクに備えて被保険者が納めた保険料で支え合い、生活の安定をはかる仕組みです。

ただし①老齢年金と②遺族年金は、対象者に該当すれば、原則的に申請すれば支給されるものですが、③障害年金については「障害の程度」が人それぞれ全員状況が異なるため、申請した後に審査が行われます。そして審査の結果、認定基準に達していることが認められたら初めて支給される制度です。よって、申請する場合はしっかりとした事前準備をして臨むことが肝心となります。

出典:日本年金機構

関連記事

ページ上部へ戻る