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平均貯蓄額増加の中身は

働く世帯の平均貯蓄額が、最近着実に増加しているという。
本当?とにわかに信じられないうちの一人の私だが、どうも数字にカラクリがあるようだ。
平均額を押し上げているのは、一部の富裕層であって、全体の3分の2は平均額に達しておらず、貯蓄額100万円未満の世帯が全体の11%もいるらしい。
要するに、昔と比べて日本も貧富の差が顕著になっているということだ。

1億総中流社会はむかしの話、給与水準が30年間一向に上がらないのだから無理もない。
寂しい話しか出てこないおが辛い。

出典:いくらためたら安心できるの? 「老後2千万円問題」の意外な正体(2021年10月23日 朝日新聞デジタル)

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